COLUMNフィトくんの豆知識

SKU

【SKU】

国際基準には当てはまらない企業独自の商品コードです。

これはStock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)の略称で、受発注・在庫管理を行う際の最小の単位を指します。 単品で管理するため、品目をデザインやサイズ、色などで細分化して分類します。

アパレル商品の場合は色展開、サイズ展開が多い為SKUもおのずと増えます。一つのデザインのジャケット(1品番)に対して、3色(ベージュ、チャコール、ブラック)でそれぞれ3サイズ展開(S,M,L)していれば、このジャケットは3×3=9で、12のSKUで管理していることになります。(ベージュS、ベージュM、ベージュL、色×サイズごとに1SKUとします)
1SKUを専門用語で「ひとマス」と呼んだりします。数付け(発注)や売上分析になくてはならない管理方法です。

例えばこのジャケット。

1SKU50枚(各色、各サイズ50枚)×9SKU=トータル450枚平均枚数で生産、販売したとします。すべて同数で消化(売れる事)するとは限りません。売れる色や売れるサイズがあります。

それをあらかじめ予測し、生産枚数の高低差をつけたりします。(MDの仕事)また、どの形(品番)でどの色でどのサイズが売れたのか。売上分析をし、追加生産や次の計画にフィードバックすることができます。

もちろん商品管理、在庫管理にも活用されます。

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