付属(芯の選定やボタンファスナーなど)
こだわりはじめると終わりが見えなくなる付属。
デザイン、服地を陰から支える役割を担う付属たち。芯やボタン、ファスナーなど、服地以外のものを総称して付属(副資材)と呼びます。服を縫ったことのない方が、ジャケットを解体するとその裏側に驚くはずです。
「なんだかよくわからないものがいっぱいついている・・・。」
生地を美しく仕立てるために「芯地」や「テープ」など様々な副資材が用いられ洋服ができています。
副な資材といえど、その役割は大きく、例えば「芯」台衿付きシャツカラーに芯が貼られていなければ、衿はペラペラに折り曲がってしまいます。芯は見えない部分ですが、服地と生地の相性もあり、洋服を支える大切な役割をしています。
その外にもデザインアクセントにもなるボタンやファスナー。使用するものによって商品の値段が左右されます。
解り易いものはボタンです。量販商品のシャツやJKのボタンと高価な商品のボタンを比較するとよくわかります。プラスチックですか?貝ですか?また、ジャケットやコートなど裏地のある洋服も。ポリエステルですか?キュプラですか?
こだわり始めると尽きなくなる付属。細かい部分にもこだわりをもって選定したいですね。