STP寿天祭
マーケティングミックスの要素のひとつ、「3C」で登場した①customer(顧客分析)を少し掘り下げます。STP戦略?!SushiーTenpraーParty!寿司天ぷらパーティではありません。立派なマーケティング用語です。
今回は「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」にて考えます。さて、こんなブランドやこんな商品作りたい。ブランディングというものをやってみようじゃないか。はて、所で一体誰が買ってくれるのだろうか?出来ればこんな人に買って欲しい。こんな人に着て欲しい。未来の顧客(customer)を掘り下げて考えてみましょう。
年齢層は?性別の有無は?ベーシック寄り?トレンド寄り?どのようなライフスタイルの人に?どのようなシーンで?どのような趣味の人に?どのような価値観の人に?
ターゲットの特徴をキーワード化して区分し、グループ分けすることを、セグメントに分ける、つまりセグメント化する行為を「セグメンテーション」といいます。
そして、セグメント化により作成したグループのうち自社のターゲットを決める行為を「ターゲティング」といいます。それっぽくなってきました。
最後に「ポジショニング」位置付けのことです。未来の顧客に自社商品・サービスで独自のポジションを取る活動のことです。ポジショニングするには、ターゲットを理解するとともに、マーケットリサーチ、ベンチマーキングも欠かせません。横文字多めでした。
さて、上記のようなマーケティングに関しては、プロの領域のように感じられますが、個人でも可能な範囲で実行できます。実際に授業の一環で取り入れている専門学校もあります。
作りたいブランドや商品があるならば、それを取り巻くであろう環境や市場を知ることは必要ですね。