SWOT迷彩
マーケティングミックスの要素のひとつ「3C」で登場した②company(自社分析)についても少し掘り下げてみましょう。
面接では必ずといっていいほど質問される「あなたの長所(強み)と短所(弱み)は何ですか?」
これは人間に限ったことではなく、ブランド(商品)も同じことです。自分(ブランド)の強みと弱みって何だろう・・・?自己分析や客観的な視点が必要になります。
なぜそんな事をする必要があるのか?答えは簡単ですね。
面接では採用される為。
ブランドではブランド(商品)のファンを増やし、購入に繋げる為。
どちらも目的を達成する為です。
その為の第一歩として、客観的な視点で自己分析及び市場分析を行います。マーケティング用語では”SWOT分析”という手法が有名ですね。米特殊部隊(SWAT)みたいでかっこいい。迷彩柄のみのブランドもいいかも・・・。
しかし残念ながら自衛隊の専売特許ですから止めておきましょう。
話はさておき、ご存じの方も多いと思われるSWOT分析。
「Strength強み」「Weakness弱み」「Oppotunity機会」「Threat脅威」の4単語の頭文字を組み合わせたものです。この4つのカテゴリーにそれぞれ現状に該当するキーワードを落とし込んでいきます。(詳しく知りたい方は検索してみてください)
ブランディングというビジネスでは現状を把握し、強みを高めることで攻撃力を高め、弱みに対応することで守備力を強くすることができます。ただ、このSWOT分析、現状を的確に抽出できなければ、ブランディングに全体に影響を及ぼします。
先ずは何のためにSWOT分析を行うのか。
ブランドを確立させる為?魅力的な商品を作る為?効果的な販路を開拓する為?具体的に目的を決めておくと分析後、今後の戦略に有効活用できるはずです。
以上今回はスウォット分析でした。