品番・商品コード
品番/商品コード
ブラントを立ち上げ、商品を作り販売するには、商品ごとに管理する番号が必要になります。それが品番です。
市場で販売されている商品にはほぼついています。企画生産段階からはじまる商品管理、在庫管理、また売上管理、分析など、品番があることにより管理しやすくなります。品番は数字やアルファベッドなどで構成されています。
アパレル商品の場合は「アイテムコード」+「通し数字」+「製造年」+「サイズ」+「色」などで構成されています。会社によって、必要項目や項目順番はそれぞれですが、管理しやすい品番付けをしましょう。ここからはジャケットを例に挙げて品番をつけていきます。
アイテムコード※jaket「JK」+通し番号※1型目「001」+製造年※西暦下2桁「21」+サイズ「M」+黒※black「B」=『JK-001-21-M-B』となります。
補足ですが、アイテムコードはアイテムによって決めます。スカートならば「SK」パンツなら「PT」といった感じです。通し番号はアイテム別に数字を振った方が管理しやすいです。製造年は西暦でも年号でもどちらでも良いと思います。シーズンコードを入れる企業もあります。(春夏=SS/秋冬=AW)次にサイズです。今回は「M」にしましたが、数字で表記する場合もあります。(S=007,M=009,L=011)
最後に色についてです。今回は黒blackの頭文字で「B」にしましたが、色によってカラー番号を設定する企業もあります。(01=白 50=ピンク 70=ブルー 99=黒)また、アイテムの多様性やバリエーションによって、もっとシンプルでもいいと思いますが、ただの連番にしてしまうとアイテムが増えた時にわかりにくくなります。せめてアイテムの頭文字アルファベットはつけた方がわかりやすいです。
品番管理はSKU管理と合わせて行っていきますので、基準を設定しましょう。